製品名 APOLLON 1,3/36
WEIGHT 約75g フード、キャップ込みで80g (多少個体差あり)
フィルター径M34
最短撮影距離0.3m
(ライカM3の場合距離計連動は1mその他機種は0,8mです。)
太字が重要な部分になっています。是非最後まで読んでください。
まずありえないくらい軽い!
更にデジタルなら0.3mまで接写可能!
35mmレンズという使い勝手の良さも加えると申し分ないレンズです。
性能について端的にわかりやすく説明すると
開放はフレアはあるがしっかり解像している。
F2でフレアがなくなりコントラスト急上昇!というところです。
次は皆さんが気になることを説明します。
まずAPOQUALIA1,3,1,4/35との比較
これらの2製品は開放時、コントラストがベストでその分解像力は低下します。
コントラストを重視し、設計したということです。
これは、ZEISSやLEICAなどでもよく見られました。
しかし今回のAPOLLON 1,3/36では
開放から結構いい解像しているがコントラストはイマイチ
少し絞ればフレアがなくなって文句のないコントラストになる。というレンズです。
これはZEISSのプラナーやLEICAのズミクロンが出てくる前の定番でした。
「開放と全く違う世界が待っている」ということです。ワクワクしますよね!
更に、1,3/35は上級者向けレンズでした。
詳しく説明すると1,3/35 では収差上、F1,3にべストフォーカスを持ってくるとそれ以降でべストフォーカスを得られなくなるため、それを踏まえて祖父は中間であるF4でべストになった方がいいとのことで組立て時に調整していました。開放でべストフォーカスを得るためには少し自分で前ピンで撮影するような工夫が必要ということです。
それを踏まえて APOLLON1,3/36は「初級者でも使いこなせる宮崎レンズの味」が重要視されています。是非使いこなして自分の一本にしてもらいたい。
APOLLONという名前は古代ローマではアポロ、つまり太陽神でもあり、ギリシア人の理想の象徴とされていて、たくましい、若々しい青年神に表現されています。
宮崎レンズを使ったことがない人もに使ってほしい、いつも愛用してくださっている人にとってもこのレンズはたくましいものである。という強いメッセージが感じ取れます。
今回初めて宮崎の孫がブログを書かせて頂きました。
MS-OPTICSの公式InstagramやTwitterではデザインの写真や動画が投稿されています。
是非ご覧ください。
APOLLON1.3・36 カラー(BLACK・SILVER)共にマット色 2色展開
価格100,000円
2022年12月発売予定
ご予約開始いたしました。
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